表舞台に立つ−こんな人に・・・−
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滑舌をマスターした方が、いい人ですが、確実に表舞台に立ちたい方です。俳優・女優・舞台役者・声優・アナウンサー・芸人・MC・歌手など、表舞台に立ちたい方全てです。
滑舌ができていないプロ。最悪です。テレビを見ていると、バラエティーでも、ドラマでも、たまにいませんか?どう思いますか?バラエティーを見てて「おいおい」、舞台を見てて、噛んでいると「おいおい」と思いませんか?他人が聞いたら、あなたもそう思われます。自分ではできていると思っていても、実は周りから見たら、全くできていない。そんなことがよくあります。自分の声は自分の耳ではうまく聞こえてない。そのことに気がついていますか?それは、実際の音と、自分の思いが聞こえてきているからです。自分の耳で聞いている自分の声は、5割6割ぐらいだと思って練習をした方がいいです。
もし、このサイトを見ている芸歴のある役者の方がいるとすれば、滑舌で悩んでいる、もしくは気にしている方だと思います。台詞の言い回しなどを考える前に、滑舌を練習した方が、今後長い目で見たら正解です。目の前の仕事も大切ですが、表に立つ方は、ツブシがきかなくては、どこかで困ります。役者からバラエティー、お笑いから役者、歌手でも舞台に立ちますし、司会もやります。人気があれば何でもできるという考え方ではなく、実力でその仕事ができるという考え方でなくては、仕事は取れません。事務所の力ではなく、自分の力ということを自覚しましょう。
私がオーディションの審査員をしていた時、滑舌が悪く将来性を感じられないと感じて、落とすことが、よくありました。滑舌とは演技や歌の基礎です。基礎もできていない方を合格にしようとは思いません。それを踏まえて、オーディションを受けた方がいいと思います。
台詞を言えるのは1回のみ。本番でも練習でも。それを知っていますか?私が撮影に行った時、何回も台詞を噛み、何回もやり直しをしても台詞が言えなくて、帰らされた役者がいました。それぐらい滑舌は大事です。
滑舌が、あいまいな為に、せっかく来たチャンスを逃してしまいます。それは、オーディション・撮影・舞台など、どの仕事でも言えることです。オーディションを受け、審査で最後の2人まで残っていたのに、滑舌が悪いからと言う理由で落とされたら、損したと思いませんか?しかも、滑舌は努力で埋まるスキルです。才能は限りなくゼロに近いスキルです。