当サイトについて
滑舌とは、役者にとって永遠のテーマです。私は以前、役者を志し、現在は裏方をしています。表に出る立場とは変わりましたが、滑舌の重要さは、痛いほどわかります。表と裏の両方を経験した、私ならではのアドバイスができればと思い、サイトを作成いたしました。ご参考になれば幸いです。

滑舌が悪いと?−基礎知識−


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では滑舌が悪いと、どのような損があるのでしょうか?

単純ですが、良いの逆です。

当たり前なことですが、それをわかった上で、練習するのとでは、天と地ほどの差があります。例えば、早口言葉。アナウンサーなどがテレビでやっている所を見たことがある人もいるでしょう。経験の無い人ができるわけがありません。私も、滑舌の練習をしていた時はできました。ですが、今はできません。得は知っていますが、損は知らない。実は違います。損を知らないから、得を知らないんです。日本語の勉強の様になってしまっていますが、先に来るのは、「得」ではなく「損」なのです。

「滑舌ができない」

このことは、損でしかないからです。

「滑舌ができる」

これは、得でなくて当たり前なのです。

わかりましたか?滑舌ができるというのは、できるから凄いのではなく、できて当たり前です。発声の基礎ですから。滑舌は日々の努力で改善でき、できる様になります。まずは練習です。それと、練習をサボらない。これが一番重要なことです。